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校長室より

 桜岡小学校の校長として3年目になりました、古賀一哉です。よろしくお願いいたします。

 桜岡小学校は、緑豊かな小城公園の東に隣接し、今から約200年前の1787年(天明7年)に「興譲館」という小城藩の藩校として生まれました。「興譲館」という名前は「人や互いに譲り合う心を大切にしよう」という思いから名づけられました。建物は、現在の体育館辺りにありました。その頃から毎年色鮮やかに咲き誇る梅の木は、今も校門近くにあり、元気に登校してくる子ども達を励ましています。1873年(明治6年)11月に、興譲館から桜岡小学校と名前が変わりました。桜岡小学校ができて、まもなく150年になります。

 このような、歴史と伝統を大切にしながら、さらなる充実と発展を目指した学校経営に努めていきたいと思います。これからの時代を生き抜く力を子どもたちに育てるためには、自分の強み(得意なこと)やよさを知り、自分で考え、自分で決めていく力や自分から積極的に行動する力が必要です。このような力を育てていくために、桜岡小学校としては「人と関わるコミュニケーション力」を培い、よりよい人間関係を作り出し、一人一人の子ども達の意欲を高めていきたいと考えています。

 子ども達の人間関係構成力の育成には、学校教育の全てが担うものですが、本校では職員が「や」「か」「た」でプロジェクトチームを組み、合言葉を「凡事徹底」として各種教育活動の充実に取り組んでいきたいと思います。その際、「生徒指導の三つの機能」(①子どもに自己決定の場を与えること。②子どもに自己存在感を与えること。③共感的人間関係を育成すること。)をあらゆる教育活動の場に生かしていくことを大切にしていきます。

 子ども達が自分で自分の人生を選んでいくためには、それを支える心を育てなければなりません。子ども達自身が自分で考え、感じることを拠り所として人生を選択させていかなければなりません。そのためには「自分が自分であって大丈夫だ」という自己肯定感をもたせるとともに、「自分は人の役に立った、人から感謝された、人から認められた」等、相手の存在なしには生まれてこない自己有用感を高めることで、様々なことに意欲的でたくましく生きる子ども達を育てることにつながると考えます。

 平成31年度の学校目標「徳・知・体のバランスのとれた質の高い桜っ子の育成 ― 桜岡の「や」「か」「た」づくり ―」に向けて、学校づくりを進めていきます。

 そのためにも、教職員一人一人が生きがいをもち、意欲的に働く環境を整えていきます。子ども達にとって真に必要なものは何かをしっかり考え業務を厳選しつつ、教師自らが人間性や創造力を高め、効果的な教育活動ができるような環境づくりに取り組んでいきます。


小城市立桜岡小学校 校長 古賀一哉


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